美容師・ヘアスタイリストの仕事にやりがいを見つける方法とは
カットなどの技術を通してお客さまの要望をデザインにしたり、お悩みを解消することができるのは美容師としての仕事の魅力の1つでしょう。
しかし、自分にとっての仕事のやりがいを見つけるにはどうしたら良いのでしょうか。
このページでは、美容師が仕事のやりがいを見つけるヒントをご紹介します。
仕事のやりがいとは
やりがいとは「ものごとをする価値」と「それに伴う気持ちの張り」を意味する言葉です。
仕事にやりがいを持ち、モチベーションを持って働くことで日々の充実感を得ることができます。
また、やりがいを持って働くことは、自己肯定感も高めてくれます。
やりがいは人によって感じ方が異なります。
例えば、お客さまに積極的に新しいヘアスタイルを提案することをやりがいとしている美容師もいれば、お客さまの要望通りのヘアスタイルを完成させることをやりがいとしている美容師もいます。
もちろん、売り上げの歩合にやりがいを感じているヘアスタイリストもいます。
自分にとってのやりがいを見つけるためには美容師の仕事をよく知ることと、自己分析を行うことが大切です。
ヘアスタイリストの1日のスケジュール
まずは、美容師がどのようなスケジュールで仕事をしているか見ていきましょう。
朝礼
朝礼で店内の連絡事項を共有します。
引き継ぎなどの確認も行います。
開店準備・予約確認
掃除をしたり、道具の準備を行います。
当日の予約のチェックをして、その日のお客さまのカルテの準備や、一日のスケジュールを確認します。
接客開始
営業時間が始まったら接客開始です。
お客さまにカウンセリングし、要望に合わせたカットやカラー、パーマの施術をします。
お客さまのそのあとの予定も把握し、アシスタントにサポートしてもらいながら、時間通りに施術が終わるようにすることも大切です。
昼食・休憩
交代で昼食と休憩を取ります。
接客
休憩後、午後の接客開始です。
カルテ記入・集客業務
空き時間がある日はカルテの記入をしたり、お客さまへのDMを作成します。
また、SNSを運営しているスタイリストはSNSの投稿などを行います。
売り上げ・在庫チェック
薬剤やシャンプーなどの在庫チェックを行い、必要な場合は注文を行います。
また、自分の売り上げや集客状況をチェックし、目標達成のためにするべきことを把握することも重要な業務です。
閉店・片付け
営業時間が終わったら片付けをします。
レジ締め、片付け、明日の準備をして終礼をします。
スタイリストは閉店後練習しているアシスタントへの教育やアドバイスをすることも多いです。
美容師の仕事でやりがいを感じるときとは?
美容師の仕事でやりがいを感じるときは主に以下のようなときです。
・お客さまから直接感謝の言葉をいただいたとき
・お客さまから指名をいただいたとき
・イメージ通りのスタイルを完成できたとき
・スキルアップしたとき
・努力が給与に反映されたとき
・仕事の幅が広がったとき
・ステップアップして役職についたとき
やりがいはお客さまとのやり取りや接客で感じることもあれば、ヘアスタイルを完成させたとき、給与面、会社からの評価などさまざまです。
自分がどのようなことにやりがいを感じるタイプなのかは、自己分析をしていくと分かりやすく、自分のタイプがわかるとモチベーションを維持しやすくなります。
仕事にやりがいを見つける方法
美容師の仕事は大変なことも多いですが、やりがいを見つけるとモチベーションを高めやすくなります。
では、どのようにすればやりがいを見つけることができるのでしょうか。
ここからは、やりがいを見つけるためにおすすめの方法をご紹介します。
まずは一生懸命取り組む
中途半端な気持ちで働いていてはやりがいを見つけることは難しいです。
まずは、どのような仕事でも一生懸命取り組むことが大切です。
努力すべきポイントを見つけたら集中的に取り組むと良いでしょう。
一生懸命に取り組んだ結果、達成感や成果、または、取り組む過程に対して達成感を得ることがあります。
また、一生懸命に働いている姿を先輩や上司が評価をしてくれ、それがやりがいにつながることもあります。
楽しめるポイントを見つける
仕事の楽しさは大きなやりがいにつながります。
自分が担当している仕事の中に楽しめるポイントを探してみましょう。
楽しめるものが見つかったらなぜそれを楽しいと感じるのか、自分にとってのやりがいにつながらないか、考えてみましょう。
もし、楽しさを見つけるのが難しかったら、同僚や先輩が仕事でどのような面を楽しんでいるのかを見て、真似してみると楽しさの見つけ方がわかるかもしれません。
仕事のやり方を見直して改善する
仕事がマンネリ化すると、やりがいも消失してしまいがちです。
そのようなときは、自分の仕事に対する取り組み方や姿勢を見直す必要があります。
日常の業務を振り返り、自分が改善すべきところはないか考えてみます。
上司との面談を上手に活用して、目標設定を変えてみたり、1日にするべきことを増やしてみたり、逆に整理してみるなどして改善することも大切です。
同じ仕事をしている人と話してみる
モチベーションアップのためには同じ仕事をしている人と話してみることも大切です。
同じ仕事をする人の視点から、ほかの人は仕事に対してどのようなやりがいを感じているのかを知ることは大きな刺激となります。
同じヘアサロンの同期や先輩、学生時代の仲間と交流してみると良い刺激になることも。
仕事以外の楽しみや息抜きを持つ
無理に仕事の中ばかりにやりがいを見つけようとせず、プライベートを充実させる方法もあります。
仕事は仕事で割り切り、プライベートを大切にしたいと感じている方も少なくありません。
資格の取得や趣味など、仕事以外の時間に重きを置くことも、仕事のモチベーションアップにつながります。
仕事にばかり目が向いていると行き詰まってしまいます。
仕事以外にも自分が好きなこと、リラックスできることに目を向けて、上手にリフレッシュするとメリハリよく働ける場合もあります。
自分の価値観に合うやりがいを見つける
高いモチベーションで仕事をするには、自分にとってのやりがいを見つけることが大切です。
美容師の仕事は接客や営業後の練習など、精神面でも体力面でも大変なことも多い仕事です。
自分なりの仕事の楽しさや目標、テーマを見つけて働くことで、美容師の仕事にやりがいを感じやすくなります。
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