これでカットも失敗なし!美容室でヘアスタイリストへのオーダー方法
美容室でヘアスタイルを上手くオーダーできない、伝えてみたものの微妙な仕上がりになってしまった、という方は少なくないはず。
美容師さんに希望を伝えるのが苦手、という方もいらっしゃるでしょう。
実はヘアスタイリストに理想のスタイルを伝えるにはコツがあるんです。
そこで、美容室でのカットやカラー、パーマ等ヘアスタイルのオーダーの仕方のコツをご紹介します。
なりたいイメージを伝えるコツ
画像は3枚見せると伝わりやすい
イメージしているヘアスタイルがある場合は写真で見せると伝えやすくなります。
画像はお客さまと情報を共有しやすいツールですので、美容師にとっても画像があるとありがたいのです。
全体的な雰囲気はこんな感じ、前髪はこんな感じ、という風に部分ごとに分けて画像を探してくるのもOKです。
うまく伝えにくい、という方は画像を3枚以上見せると共通点から傾向が分かり、伝わりやすくなりますので、是非複数枚の画像を持っていってください。
いつものセット方法を伝える
どんな技術でカットしても、自分で毎日セットできなければ意味がありません。
いつも朝はどんな風にセットしているのかを伝えると、セットしやすいようにカットしてもらえます。
毎日のセットはブローなのか、ヘアアイロンで巻いているのか、どれくらい時間をかけているのかを伝えるようにしましょう。
カラーはこれまでのカラー歴を伝える
カラー選びは美容師さんと相談しながら決めた方が上手く行く傾向があります。
好きなテイストを伝えて、今より明るくしたいのか、暗くしたいのか希望を言い、美容師さんに提案してもらった中から選ぶと良いでしょう。
あまり自分で指定してしまうとトレンド感のない色味になってしまうこともありますので、ある程度お任せした方がトレンドを押さえた仕上がりになります。
また、これまでのカラー歴でどんな傾向の色にしてきたかを伝えてみましょう。
初めて行く美容室の場合は、これまでの美容室でどういう色を提案されてきたかを色見本を見ながら伝えると、美容師さんも好みの傾向を把握しやすくなります。
髪のお悩みを伝える
髪質や顔の形、毛量などの髪の悩みも伝えおきましょう。
髪の悩みを伝えておけばお悩みをカバーできるヘアスタイルにデザインしてくれます。
ただ、注意点として、最初に髪のお悩みを伝えない方が良いでしょう。
先にお悩みを伝えてしまうと、美容師さんはヘアスタイルよりもお悩みの方に強い印象を持ってしまい、お悩みを解消するヘアスタイルになった結果、イメージと違う、ということが起こってしまいます。
希望のスタイルを伝えた後に髪の悩みを伝えた方が上手く行く可能性が高くなります。
NGなポイントを伝える
「これは嫌」というNGポイントも忘れずに伝えるようにしましょう。
短くし過ぎないでほしい
前髪が短すぎるのは困る
重すぎるのは嫌
軽くしすぎないでほしい
など、NGポイントや、これまでの失敗例を伝えておくと失敗を防ぐことができます。
ヘアスタイル別オーダー方法
ショートヘア
ショートヘアの長さを伝えるときは
「耳は出したくない」
「あごくらいの長さがいい」
「口くらいの長さにしたい」
等と伝えると良いです。
襟足は
「首が隠れる程度」
「襟足の生え際を出したくない」
などと伝えると良いでしょう。
ミディアム以上
ミディアム以上の場合、よくあるのが「〇㎝カットしてください」という言い方ですが、注意が必要です。
例えば3㎝切ってくださいとオーダーした場合、定規で測るわけではなく、美容師さんの感覚で「3㎝くらい」切っています。
そのため、思っていたよりも短くなってしまった、ということが起こります。
切る長さを指定する場合は事前に最終的にどれくらいの長さに仕上がるのか美容師さんと確認しておきましょう。
切る長さを指定する以外には
「鎖骨くらいに」
「肩にぶつからない程度」
「肩より長め」
「肩くらいがいいけど、はねるのは困る」
などと伝えると良いでしょう。
前髪のスタイル+長さでオーダーする
また、前髪のスタイルと長さでオーダーする方法もあります。
前髪のスタイルは主に以下の6つがあります。
・ぱっつん前髪(まっすぐに切りそろえた前髪)
・ラウンドバング(丸みを付けて切った前髪)
・下ろし流し(前髪を下して横に流す)
・かきあげ前髪(前髪をかきあげたときに落ちてこない前髪)
・センターパート、サイドパート(分け目のある前髪)
・シースルーバング(幅を狭くして透け感のある前髪)
好みの前髪のスタイルと希望の長さを伝えるとイメージが伝わりやすくなります。
スタイルの名前が難しい場合は上でご紹介したように理想の前髪の画像を見せて、長さを指定するといいですよ。
理想のヘアスタイルのテイストに合わせた服装で行く
ヘアスタイリストはお客様のファッションからも好みや似合う雰囲気の情報を得てヘアスタイルをデザインします。
そのため、理想のヘアスタイルのテイストに近い服装で行くと髪型のイメージを伝えやすくなります。
ふんわり、可愛い系のヘアスタイルにしたい場合は甘めテイストの服装で、シャープな雰囲気にしたい場合はクールな服装で行くと伝わりやすくなります。
ただ、忘れてはならないのは仕事など普段の服装にもマッチしたヘアスタイルであることも大切ですので、できるだけ日常でよくしているコーディネートの中でテイストを選ぶようにしましょう。
イベントを控えている場合は伝えておく
結婚式や成人式など、イベントを控えている場合は伝えておきましょう。
ヘアセットのために伸ばしている等を伝えておくと短くなりすぎるリスクを避けることができますし、美容師さんもイベント当日から逆算してヘアスタイルを考えてくれます。
また、就職活動中といったヘアスタイルが影響する状況がある場合も伝えておくと明るすぎるカラーや派手に見えるカットは避けてもらえますので安心です。
上手にオーダーを伝えて理想のヘアスタイルになりましょう
ヘアスタイリストにヘアスタイルを伝えるコツをご紹介しました。
せっかくカットするなら理想通りのヘアスタイルにしたいですよね。
ご紹介した方法を参考に上手にイメージを伝えることで美容師さんにも伝わりやすくなり、満足度も高くなります。
ヘアサロンでのオーダーが苦手、という方も是非この記事でご紹介した方法を思い出して実践してみてください。
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