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ヘアスタイリストになるには専門学校に通って美容師の資格を取得する


 

ヘアスタイリストはお客様の要望に応えて髪を整えるのが仕事ですが、
働き口はサロンだけでなくテレビ局でモデルや著名人の髪型を担当する人もいますし、
結婚式場でブライダルスタッフとしてカットやメイクを担当する人もいます。

 

お客様の個性や要望に合わせて髪をアレンジすることを求められるので、想像力と共に高い美容の技術が必要です。

 

中には芸能事務所に就職して専属スタイリストとして仕事をする人もいて、
自分が担当したモデルのヘアスタイルが社会現象のように流行することもあれば、
ひんしゅくをかうこともあるので責任重大な仕事です。

 

ヘアスタイリストは経験を積んで技術を高めることは大切ですが、
一度技術を物にすれば年齢や場所を問わずにどこでも働けます。

 

ではヘアスタイリストになるにはどんな資格が必要なのでしょうか?

 

ヘアスタイリストを目指すには美容師の国家資格が必要

ヘアスタイリストになるためには、国家資格である美容師の免許を取得する必要があります。

 

国家試験を受けて合格してから免許を申請します。
また免許を取得する前に、実技と学科の試験に合格していなければなりません。

 

ほとんどの美容学生は2年生の2月に実技試験を受けて、3月に筆記試験を受けます。
それから3月末に合格発表が行われます。
合格率は50%から90%と言われています。

 

合格したら美容師免許の申請から取得までの手続きに約1か月かかります。
美容師の国家試験を受験するためには、厚生労働大臣が指定した専門学校に通学して、
昼間か夜間の課程であれば2年以上、通信課程であれば3年以上の課程を修了しなければ受験資格は得られません。

 

そのため美容師の免許を取得できるようになるまでには最低でも2年間はかかります。

 

美容師の免許を取得してからの就職先や年収について

美容師の免許を取得してからは美容室で働く人がほとんどです。
美容室と言ってもチェーン展開している大型サロンや個人で営業している小型サロンなどいろいろあります。

 

就職してすぐはアシスタントとてスタイリストのサポートをします。
大型サロンであればスタッフがたくさんいるので、先輩スタイリストたちをサポートしながら技術を学べます。

 

小型のサロンであればスタッフは少ないので自分でやる仕事が多く、しっかり教えてもらいながら実地でも訓練されます。
そのため自分に合った美容室やサロンを選んで働きましょう。

 

美容室で経験を積んでから、独立して自分のお店を開業したりサロン経営をする人もいます。

 

まずはアシスタントとして働き始め、約3年程度から約5年程度の下済み期間を経て、ヘアスタイリストとしてデビューします。
美容師の業界では経験年数が増えるごとに年収が上がっていきます。

 

アシスタントの間の年収は低く、約200万円程度から約240万円程度です。
ヘアスタイリストに昇格してからは、固定給が増えて自分の担当した顧客の分だけ歩合ももらえるので、
アシスタント期間と比べると収入が倍になる人もいます。

 

もちろん給料を上げるためには、固定客を増やさなければならないので、
コミュニケーション能力を高めて接客を上手くして、カットの技術も上げていかなければなりません。

 

大型サロンでトップのスタイリストにもなれば、
年収は1000万円を超える人もいるので、努力次第で成功を掴むことも可能です。

 

ヘアスタイリストに向いているのはどんな人か?

ヘアスタイリストに向いているのは、カットやセットなど人の髪をいじることが好きな人で、
お金よりも他の人を美しくすることに喜びややりがいを感じる人です。

 

ヘアスタイリストになるためには、2年以上に渡り専門学校で勉強して、
試験を受けて美容師の免許を取得してから働き始めますが、日々練習をする常に努力を惜しまないことが求められます。

 

上手くいかない時には辛い気持ちにもなりますが、ヘアスタイリストの仕事に喜びややりがいを持っていれば、
投げ出すことなく成長出来ます。

 

また、最新のファッションや流行に敏感で、センスのある人もヘアスタイリストには欠かせません。

 

そしてもう一つ重要なのが体力です。
ヘアスタイリストは一日中立ちっぱなしの仕事で、休憩時間に決まりもないので、
お客さんの少ない時にぱっと食事を済ませる程度です。

 

シャンプーなど水や力を使う作業も多いので、ヘアスタイリストを続けるために体力が無くてはなりません。

 

ヘアスタイリストが転職する時にはどんな就職先があるのか?

一定期間ヘアスタイリストとして活躍して結婚やその他の理由で転職を考えた時に、
他の美容院で働く以外にも、ヘアメイクアーティストやメイクアップアーティストになる人もいます。

 

こうした仕事はお客様やモデルの必要や課題に合わせて、メイクやヘアセットを行う仕事なので、
他の人を美しくするという点ではヘアスタイリストの仕事と似ています。

 

またネイルサロンで働き、ネイルの施術やまつげの施術を行う人もいます。
こうした仕事もヘアスタイリストと同じように美容センスが必要です。

 

最近ではフリーランス美容師になる人も増えています。
フリーランスの美容師は、個人事業主として美容室のオーナーと業務契約を結んで、
普段使用しないで空いている席を借りて仕事をする人です。

 

美容室のオーナーとしては、お客さんが少ない空いた時間や普段は使用しない席を貸し出すので、
場所代と売り上げの一部をバックしてもらえるのでメリットがあります。

 

フリーランスの美容師は、独立はしたいけれど自分で開業するには資金が足りない、
今はコンビニより多いと言われている美容室を自分が開いてもお客さんが入るか不安という方もいます。

 

美容室のオーナーと業務契約を結べば、個人事業主として働けるので勤務時間を自分で決められたり、
店の縛り無く自分が好きなメーカーの薬剤や器具を使えるというメリットがあります。

 

フリーランスだけでなく派遣型の美容師になる人もいます。
派遣美容師は特定の美容室の専属スタッフとして働くのではなく、
派遣会社に属していて、自分が働きたい時間や曜日、これまでの経験などを伝えると、派遣会社が美容室を紹介してくれます。

 

美容室が忙しい時だけ短期の契約が出来るので、自分の時間を取りたい方に向いています。
またフリーランスと違って、税金の申告や売り上げの報告などを自分ではなく派遣元の会社がおこなってくれるので、
雑務にかかる時間を短縮できます。

 

岐阜県岐阜市のヘアサロンre:verbでは、スタイリストを募集中です。当店は、ヘアサロンとしては珍しくフレックス制度を採用しているため、ライフスタイルに合わせて自由に勤務時間を決められます。将来的な独立を考えている方もぜひご相談ください。

サロン名:re:verb

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