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ヘアスタイリストが教える美髪へと導くヘアケアのコツ


 

「綺麗な髪になりたい」というのは多くの女性が願っていること。

 

実は日常のちょっとしたことに気を付けたり、シャンプーなどのホームケアに気を遣うだけで、ダメージを防ぎ美髪に近づいていくことが可能です。

 

そこで、ヘアスタイリストが教える美髪になるコツをご紹介します。

 

日常生活で起こるヘアダメージに気を付ける

ヘアダメージは日常のちょっとした習慣で蓄積されていきます。
日常生活で少し気を付けるだけで髪へのダメージをある程度防ぐことができます。

 

ここではダメージの原因と対策をご紹介します。

 

紫外線ダメージ

髪の毛は皮膚と同じように紫外線で日焼けをします。

 

しかし、髪表面には紫外線を吸収するメラニンがないため、強い紫外線を浴びるとキューティクルが剥がれて髪がパサパサになってしまいます。

 

夏の紫外線の強い時期や長時間外にいるときは、髪の毛専用の日焼け止めをつけたり、帽子や日傘などでUVケアを行いましょう。

 

熱ダメージ

キューティクルは熱に弱く、ドライヤーやアイロンで過剰に熱をかけすぎるとキューティクルが傷み、艶のないパサついた髪になってしまいます。

 

熱ダメージを防ぐためには、温冷切り替えができるドライヤーや熱の負担を和らげる素材を使用しているヘアアイロンを使用するようにします。

 

また、ヒートプロテクション機能が付いたアウトバストリートメントを使用することも大切です。

 

湿気ダメージ

梅雨時や雨の日は湿気が多いときは髪が広がったり、反対に猫っ毛の方はペタンコになってボリュームが少なくなってしまいます。
湿気の日はブローにも時間がかかりがち。

 

しかし、過剰にドライヤーをかけてしまうと髪が乾燥してダメージに繋がります。

湿気の時期は特にシャンプーとトリートメントを丁寧に行い、髪質に合ったスタイリング剤を使用してトラブルを回避しましょう。

 

薬剤ダメージ

カラーリングやパーマも髪へのダメージの原因となります。
特にブリーチは髪に大きな負担をかけます。

 

カラーリングやパーマはできるだけ髪に優しい薬剤を美容師さんに選んでもらいましょう。

 

摩擦ダメージ

髪は特に濡れた状態で摩擦を受けやすくなりますので注意が必要です。

髪が濡れたまま寝ると枕やシーツとこすれて髪がダメージを受けてしまいます。

 

タオルドライの際にゴシゴシするのもNG。
優しくポンポンと水分を吸い取りましょう。

 

正しい方法でシャンプーをする

シャンプーはやり方によってはダメージを広げてしまいます。
正しいシャンプーを行い、ダメージを最小限に抑えることが大切です。

 

①ブラッシング
シャンプー前にブラッシングをすることで、汚れを落としやすく、絡まりも解消されます。

 

②予洗い
シャンプー前にお湯だけで髪の毛をすすぎます。
ただ髪を濡らすだけでなく、頭皮を指の腹でマッサージするように軽く動かしながら洗います。

 

③シャンプー
シャンプーを取り、軽く泡立ててから髪の毛の全体に付けます。
しっかりと泡立てながら指の腹を使って隅々まで洗います。
カラーやパーマをしている方はアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

 

④マッサージ
全体が洗い終わったら頭皮のマッサージをします。
短時間でも良いので毎日行うことが大切です。
マッサージにより頭皮の毛穴の汚れを取り除きやすく、お顔のリフトアップ効果も期待できます。

 

⑤洗い流し
シャンプーの洗い残しは頭皮トラブルの原因に繋がります。
かぶれや毛穴つまりが起こることがありますので、しっかり洗い流しをするようにしましょう。

 

シャンプー後はタオルドライをし、アウトバストリートメントを髪につけてドライヤーで乾かします。
濡れたまま放置すると髪はどんどん乾燥してしまいますので、シャンプー後すぐに髪をドライするようにしましょう。

 

ドライヤーは、強温風で9割程度乾かしたあと、弱温風でブローし、最後に冷風で髪全体を冷やしてあげると開いていたキューティクルが閉じ、ツヤツヤに仕上がります。

 

頭皮に栄養を与える

シャンプー後は頭皮に美容液を付けて栄養を与えることが大切です。
頭皮の状態が良くなれば髪の状態も改善していきます。

 

頭皮の状態を良好に保つためには、生活習慣も重要な要素。
食事や睡眠など、良い生活習慣を心がけるようにしましょう。

 

アウトバストリートメントを使う

トリートメントは、洗い流すタイプのインバストリートメントと洗い流さないタイプのアウトバストリートメントがあります。

 

インバストリートメントは多くの方が使っていると思いますが、アウトバストリートメントはまだ使っていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

アウトバストリートメントはシャンプー後、タオルドライした髪につけ、ドライヤーで乾かします。
ミルクタイプやオイルタイプなど、さまざまなタイプがありますので、髪のお悩みや髪質に合わせて選んでいくと良いでしょう。

 

オイル系のアウトバストリートメントはスタイリング剤としても使用できて便利です。

 

ヘアサロンでのトリートメントもおすすめ

美髪を保つためには美容室で定期的にトリートメントを行うのがおすすめです。

 

美容室のトリートメントは自宅でのトリートメントとは違い、1回のトリートメントで複数の種類のトリートメント剤を重ね塗りし、美容成分を重ねていきます。
トリートメント剤の分子の大きさが市販のものよりも小さいため、傷んだ髪のダメージホールをしっかりと埋めることができます。

 

サロントリートメントはホームトリートメントとは使う成分の量や種類が異なるため、ツヤツヤ、サラサラでしっとりとした髪に仕上がります。

 

サロントリートメントはできれば1ヶ月~2ヶ月に1回の頻度で行うと良いとされています。

 

カラーやパーマをしている方は、カラー剤やパーマ液の刺激により髪にダメージを与えている状態になりますので、カラーやパーマで美容室に行ったタイミングでトリートメントを一緒に行うと髪への負担を軽減できます。

 

ダメージヘアはヘアスタイリストに相談して適切なケアを

ダメージヘアが気になる場合、髪を綺麗にしたい場合はヘアスタイリストに相談することをおすすめします。

 

サロントリートメントで集中ケアするのか、ホームトリートメントでケアしていくのか、希望を伝えると適切な方法を提案してくれます。
また、カラーやパーマも髪への負担が少ない薬剤や色味を提案してくれますので、気になることはどんどん聞いてみてくださいね。

岐阜県岐阜市のヘアサロンre:verbでは、スタイリストを募集中です。当店は、ヘアサロンとしては珍しくフレックス制度を採用しているため、ライフスタイルに合わせて自由に勤務時間を決められます。将来的な独立を考えている方もぜひご相談ください。

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