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ヘアスタイリストになるには?知っておきたい求められる人物像とは


 

ヘアスタイリストは美容のプロとしてお客さまのヘアスタイルをデザインするお仕事です。毎年新しいトレンドや技術が登場している昨今では、お客さまが美容師に求めるクオリティもどんどん高くなっています。

 

美容師は美容師免許を取得することで仕事に携わることができますが、資格を持っているだけではヘアスタイリストとしてお客さまを満足させたり、仕事を継続させることが難しくなってしまいます。

 

そこで、ヘアスタイリストになるために、仕事をするうえで求められる人物像などについてご紹介します。

 

ヘアスタイリストに必要な資格

 

ヘアスタイリストには美容師免許が必要

 

ヘアスタイリストになるには、国家資格の美容師免許を取得する必要があります。
美容師は肌に近い髪に触れるため、衛生的な知識や技術が必要とされるからです。

 

美容師免許は厚生労働省が認可している美容師養成施設で、美容に関する過程を修了しないと試験を受けることができないため、専門学校やスクールに通うことも必須となります。

 

アシスタントとして働きながら必要なスキルを習得する

 

美容師の世界ではまず美容室に就職してから数年はアシスタントとして新人時代を過ごし、その後ヘアスタイリストとしてデビューするのが一般的です。

 

平均的には新卒から2~3年はアシスタントとして店内の業務をこなしながら練習を行い、社内試験を突破すればスタイリストとなることができます。

 

また、多くの美容室ではヘアスタイリストにランク制を設けており、ジュニアスタイリスト、トップスタイリストという風にスキルごとにランクがあるお店もあります。

 

ヘアスタイリストの年収・給与体系

 

ヘアスタイリストの平均的な年収は約300~400万円、月収では約20~30万円と言われています。
アシスタントの場合は年収約200万円台、トップスタイリストでは年収約500万円以上になることも珍しくありません。

 

また、美容室により、歩合制を導入しているところもあり、お客さまが増えるほど収入に繋がっていくお店もあります。
シャンプーやスタリング剤など、店販商品を販売した際も歩合給に付くお店もあり、施術代にプラスして商品の売り上げが歩合として繁栄されます。

 

自分の頑張りが給与に反映しやすいのも美容師の仕事の特徴だと言えるでしょう。

 

ヘアスタイリストに求められる人物像

 

美容師は美容師免許があれば職業に就くことはできますが、資格があるだけではどうしても続けるのが難しくなってしまいます。
美容師に求められる人物像を以下にご紹介しますので、自分の強みは何かを見つけておくと良いでしょう。

 

ファッションや美容に興味がある

 

美容師は美容のプロとしてトレンドや季節感を取り入れながらお客さまに最適なヘアスタイルを提案します。

そのためには変化し続ける世の中の流行をチェックし続ける探求心が大切です。

 

また、自分がおしゃれであることやファッションが好きであることも重要な要素です。
ファッションや美容に興味がある方は、高いモチベーションで新しいトレンドを積極的に取り入れやすいでしょう。

 

携わる仕事の分野が好きな分野であるかどうかは適性に大きく影響するといえます。

 

人と接することが好き

 

美容師の仕事は基本的に接客です。
お客さまに接客して要望やお悩みを聞き、トレンドを取り入れながらその方にぴったりのヘアスタイルを提案します。

 

お客さまのお話の中からニーズを引き出すことも大切ですし、お客さまはお話を楽しみたいのか静かに過ごしたいのかを察するスキルも必要です。

 

また、お客さまと信頼関係を築くことも大切です。
信頼関係を築くことでお客さまは安心してお任せできますし、満足度を向上させ、指名にも繋がっていきます。
人と接することが好きという気持ちは接客の際に大きく役立ちます。

 

お客さまだけでなく、従業員との人間関係も大切です。
美容室ではアシスタントにサポートしてもらいながら接客をしますので、アシスタントやスタッフとの連携は重要です。

 

レセプションが在籍しているサロンでは、急な予約が入った場合に、連絡ミスが起こらないようにレセプションとのコミュニケーションも円滑にしておく必要があります。

 

忍耐力がある

 

美容師には厳しい下積み時代があるのも事実です。

 

基本的に立ち仕事ですので長時間立ちっぱなしで仕事をしてさらに営業終了後にカットの練習をしたり、繁忙期はお昼休憩がなかなか取れないこともあります。

 

最近では美容師の職場環境もかなり改善されており、休みも確保できるようになりましたが、それでも体力仕事であるのが現実です。

休みの日は自主練習をしたり、講習会で潰れることもあり、特にアシスタントの期間は忍耐力を求められます。

 

ヘアスタイリストになってからは、予約をして来店してくれるお客さまも増えますので、日々の体調管理をしっかりと行ったり、体力を維持することが大切です。

 

新しいものを吸収する向上心がある

 

美容師は専門的な知識と技術を使ってお客さまのヘアスタイルをデザインする技術職です。技術職として働くためにはお客さまの要望を叶えられるスキルを習得し、テクニックを磨く必要があり、技術アップのためのトレーニングや勉強には終わりがありません。

 

美容の世界では毎年新しい商材が登場しており、カラーやパーマ、ヘアケア、メイクアップには新しい技術がどんどん開発されています。
また、トレンドは日々移り変わっており、お客さまの好みも常に流動的です。

 

美容師は新しい技術や商品を日々勉強して施術できるようになっていなければなりません。
トレンドをいち早く察知してトレンドに合ったヘアデザインができることも大切です。

 

このような日々変化する環境の中で、常に新鮮な気持ちで学ぶ心や向上心が必要です。

 

ヘアスタイリストはお客さまを美しくしたいという強い気持ちが必要

 

ヘアスタイリストに求められる人物像についてご紹介しました。

 

ヘアスタイリストになるにはお客さまを美しくしたいという強い気持ちが必要です。
美容師として働くためにはある程度の適性は必要です。

 

しかし、自分の強みを早めに知って、強みを伸ばしていくとそれが面接でのアピールポイントになったり、お客さま満足度に繋がることもあります。

 

ご紹介した求められる人物像を参考に、自分の強みを見つけたり意識して勉強していくと、将来美容師として働くときに役に立つでしょう。

 

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サロン名:re:verb

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